節約・節税

【節約】保険って本当に必要?搾取されてない?常識を疑ってみよう

貯金や節約を考えた時、支出面か収入面のどちらかを変化させることが必要です。毎月入って来るお金を多くするか、出て行くお金を少なくするか。そして、支出から見直す場合は、固定費を見直すことから始めよう!というのは以前記事を書きました。

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固定費として毎月かかって来るものの中には、家賃や通信費、保険料などが挙げられます。毎月それらにいくら支払っていますか?きちんと把握していますか?特に、保険についてですが、保険の内容、保険料などパートナーや保険会社に任せきりではありませんか?

生命保険や学資保険に入るのが当たり前とされていた時代もありますが、それは今の時代にも本当に当てはまるのでしょうか?

毎月少なくない額を支払っている保険について、保険って本当に必要な制度なの?無駄にならないの?といった疑問についてまとめておこうと思います。

結婚したら生命保険、子供を産んだら学資保険。

この考えは本当に正しいのでしょうか?皆さんは自分の頭で本当に必要なものか考えてから加入しているのでしょうか?それとも勧められるがままに・・・?

“ぶどうくん”
“ぶどうくん”
いろんな保険があってややこしいので、考えるのが面倒・・・
“はぴ子­”
“はぴ子­”
本当にそうですよね(^^;)その重い腰を上げて私が今まで保険について勉強してきたことをシェアできればいいなと思っています。

この記事を読んで、保険について考えるきっかけにしていただけたら嬉しいです。

はぴ子の周りの保険事情

確かに私の周りの友達は様々な保険に加入しているといいます。友達によっては、毎月数万円を保険に支払っています。

が、私は保険制度に対してとても懐疑的。

結婚するときも、出産するときも保険に入るか入らないかで悩みましたが、結局民間の保険は本当に必要最小限に抑えています。なんと毎月約1000円!保険料は年額12000円!!ここまで保険料が安いのは、まだまだ少数派だと思います。

しかし、悩んだ時にその都度きちんと本を読んで勉強し、夫と話し合った結果で、その判断には納得しています。それでも友達が「旦那さんが亡くなったら〇〇円入って来る保険に入ってる〜」なんて聞くと、何かあった時の分かりやすい保障があるのは心強いなあ〜なんてことも正直思ったりしますが(^^;)その安心感のために毎月毎月保険料を払うのはどうなの?と思ってしまいます。

保険関連はややこしい!保険の種類

保険関連はいろんな種類の保険があってややこしいので、考えるのが面倒・・・

生命保険、終身保険、学資保険、がん保険、入院保険、生前給付保険・・・思いつくままに挙げてみましたが、保険の種類はまだまだあります。掛け捨て型と積み立て型などという選択もあります。

種類が多いからこそ悩み、そのために流行しているのが「保険の窓口」などの保険相談所。そういった場所で保険相談は無料で受けられますが、お客さんが契約すると保険会社から保険相談所へ成果報酬が入る形なんでしょう。それがなぜできるかというと、保険に入ってもらえることで、毎月のお金を確保できるからです。

保険屋さんも慈善事業ではないので、売り上げが大事。そう考えると、本当に何も考えずに保険に入っちゃって大丈夫?と心配になってきませんか?

生命保険には種類によって、3つの「備え」があります。

  • 万一の時の備え(定期保険・終身保険)
  • 入院・手術費用への備え(医療保険・がん保険)
  • 将来の生活資金への備え(養老保険・年金保険・こども保険)

確かに、全て入っていれば、何かあった時に安心。でも、その分毎月かかって来る保険料は高くなります。本当にそれらの保障って必要なのでしょうか?

 

“はぴ子­”
“はぴ子­”

我が家の考え方はこちら!もちろん正解はないし、最終判断は自分自身です!

結局、ある程度の貯蓄があれば保険は不要!

毎月保険料を払って、何もなければラッキー。何かあったら保障してもらう。というのが保険の考え方だと思いますが、毎月保険料を払わず貯蓄に回して、何かあったら貯蓄でなんとかする!というのが我が家の考え方です。

毎月保険料を払わない分、毎月しっかり貯蓄を行い、何かあった時にはある程度自由がきくように管理しています。

なので、ある程度まとまった貯蓄があれば保険は不要だと考えます。毎月掛け金を払い、何かあった時に補助が出たところで、毎月の賭け金の合計額>補助額になる場合も。

特に入院保険などは、完全に無意味だと思います。日本には高額医療保障制度というものもあるため、ある程度国が医療費を保証してくれます。そのために毎月毎月掛け金を払うのはやはり勿体無いのではないかと思ってしまいます。

生命保険についても、遺族年金と、今までの貯蓄、そしてそれからの生活は大変になるかもしれませんが、アルバイトやネットを使ったお仕事などでどうにか食いつないでいくことはできると思ってます。最終生活保護もあるし、「生活保護は受けたくない」という気持ちで這い上がれる可能性もあります。

パートナーや自分自身に何があるかは分からないし、保障があれば安心だということは変わりないです。ただ、保険に入るのが当たり前ではないし、こういう考え方もあるんだということは知っておくべきかな〜とは思います。このことを理解した上で、やはり安心をお金で買いたい!と思うのであれば、それはそれで一つの考え方だと思います。周りを見ていると、「保険に入るのが当たり前」といった常識だけで保険に入っている方が多い気がして。

私も大学卒業時は、「保険に入るのは当たり前」「何があるか分からないんだから保険には入るべき」と勝手に信じ込んでいました。持ち家理論や、教育に関しての考え方も変わりました。様々な本や夫との対話の中で、考え方は変わってきました。

自分の中の常識を疑ってみるというのは、案外面白いものです。我が家では「そもそも理論」と言っています。「そもそも○○は必要なの?」「そもそもなんで○○が大切なの?」そんな風に夫に問いかけられ、普段考えないことを考え、脳に汗をかき続けています笑

保険について考えるための参考文献等

今まで、保険について色々な本を参考に勉強してきたのですが、そのオススメをご紹介。読みやすく、かなり勉強になる本です。ご興味があれば是非。今までの常識を信じて、保険屋さんの言う通り契約する方が楽ですが、実は必要のない保険まで契約して、毎月保険料を搾取されてるだけかも?

①「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由


「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由 (青春新書プレイブックス) [ 後田 亨 ]

②生命保険のウラ側


生命保険のウラ側 (朝日新書)

③保険会社が知られたくない生保の話


保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)

保険否定派だけど子育て中ならこれは必要だと思う保険

さて、ここまで読んでもらえれば、我が家の保険についての考え方がかなり否定的で懐疑的なのはお分りいただけたと思います。しかし、そんな我が家でも、「これだけは入っておこう」と話し合った保険があります。それは、こちら!

  • 自転車保険
  • 日常賠責保険
  • 自動車保険

この3つの保険はしっかり入っています。自動車保険は既にほとんどの方が加入されていると思います。

日常賠責保険や自転車保険は、大切な保険だと思います。特に子供がいると何があるか分かりません。自転車事故も増えています。もしかしたら自分の子どもや自分自身が加害者になって賠償金を請求されることもあります。そして、その賠償金はとても高額になる可能性もあります。そして、これらの賠償金は、ある程度の貯金でまかなえるものではありません。そのため、この3つの保険は、子育て中であれば特に必要なのではないかと考えます。

楽天かんたん保険は掛け金も安く、保障もしっかりしているのでオススメです。参考にどうぞ(^^)


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