子育て・教育

【学校がしんどい・嫌だ・行きたくない】不登校?保護者としてできること

2018年夏、私自身初めて不登校の保護者や子供向けのイベントを自分主催で開いてみたり、自宅塾での子供たちの様子を見ていて、学校が嫌だと悩む子供たちは思っている以上に多いし、思っている以上に悩み、苦しんでいるということを感じてきました。

「学校に行かない選択肢もあるんだよ」

そんな風に私は常日頃思っていてそういったメッセージも伝えてはいますが、学校に行かなくちゃいけないと一番強く感じているのは子供自身だったりします。

「学校に行かなければいけない」と思いながらも、「でもしんどい」「でも行きたくない」。そう感じてはいるもののうまく言語化できず、「学校にはいかないと!」と無理をしながら自分の中で溜め込み、頭痛や腹痛など体調面にまで出てくる子供もいます。そして、そんな子供の様子を見て心配をする保護者の方々。学校に行かせるべきか否か悩みがつきません。

学校がしんどい、嫌だと悩んでいる子は多い

我が子が「学校がしんどい」「学校が嫌だ」そんなふうに言い出したら。ある日突然頭痛や腹痛を訴え、学校に行けなくなってしまったら。

親としてはとても心配だし、今後どうなるの?今後どうして行けばいいの?このまま不登校?これからの進路は?子供の未来は?

色々なことを考えてしまうと思います。みんな行っている学校に私の子供だけ行けていない。そんな風に親自身も追い詰められて親子ともにしんどくなってしまうケースもあります。

しかし、「学校が嫌」「学校がしんどい」「学校に行きたくない」というのは、特別なことではないし、問題行動でもありません。これは、文部科学省が出している文書にも書かれていることです。

世界規模で見れば、ホームスクーリングなどの自宅学習を選択している子供たちはたくさんいますし、学校に違和感を感じ、学校に行かない選択をしている子もいます。極端な例で言えば、今の日本の公教育はよくないから行かせない方がいいなんていう意見まであります。

学校という場所は、40人規模の一つのクラスごとに分けられていて、基本的に1年間はそこから抜け出すことができません。そのクラスの中に、共通の話題ができる人間がいなくても、人間的に合わない人間がいたとしても、そのクラスは固定され、流動性はほとんどありません。一日中嫌でもクラス内で勉強し、生活をしなくてはいけないのです。別室登校、保健室登校などという形もありますが、それも周りの目が気になりだす小学校高学年以降、中学校、高校で簡単に選べるものでもありません。「どこいってたの?」悪気のないこんな質問にさえビクビクしてしまう子も多いです。

その学校のクラスのような、変わらない環境って本当に辛いと思うのです。そして、子供同士の人間関係も色々あります。そのような友達関係のトラブルから「学校に行きたくない」につながる場合もあります。このように、学校に行くのがしんどいといった状況に追い込まれる可能性は、どの子だってあるのです。

そして、実際に学生時代不登校であっても、大人の世界を楽しんでいる人もいるし、学生時代は普通に学校に行っていても、社会人になってしんどくなる人もいます。

「学校がしんどい」「学校が嫌だ」「学校に行きたくない」と感じることや、不登校は特別なものではありません。

「学校に行きたくない」今後どうしていくのが正解?

とは言っても心配なのは、学校に行かなくて今後どうしていくの?という未来への不安ですよね。でも、学校へ行かないと習得できないことって特にないと思うんです。

学校の役割は代替可能

学校の役割は主に2つあると考えます。一つ目は学習、二つ目は人間関係や社会性などの部分です。でも、それらは学校でなくても代替可能なもので、今の時代、勉強はどこでもできるし、人間関係や社会性などは、学校とは別のコミュニティを見つけることで育むことができます。

今はインターネットがあるのでそういったコミュニティを探しやすくなっています。プログラミング、楽器、小さな個人学習塾など興味があるものを色々試してみるといいと思います。不登校のためのゲームグループなどもLINEのオープンチャットにあったりもします。

ゲームやYouTubeばかりしている・・・と不安に感じている保護者の方も多いですが、プロラミングやゲームを作る側に回る方法もありますし、自分でYouTubeを作ってみるのも面白いですよね。可能性は無限大。人生何がどう繋がるか分かりません。色々子どもに合うもの合わないものを知るためにも「やってみる」のが一番です。

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このように、学校に行くのは全てではないので、学校に行かずにどう勉強し、どのようなコミュニティに参加してみたいかを考え、調べ、行動していくことは大切なことだと思います。もちろん子どもの体調や気力が戻ってからです。強制してやらせるのでなく、あくまでも将来に必要であること、学校に行かない選択をしたということは何かしら自分で学習を進めて行かないと誰も学習を進めてくれないことなどを説明し、子ども主体で始められると良いですね!

不登校の子どもの保護者としてできること

では、実際に子どもが「学校しんどい」「学校に行きたくない」そのように伝えてきてくれたら、保護者としてできることはどんなことがあるでしょう。

子どものことを受容

一つ目は、保護者として子どもの感じていること、考えていることを受容してあげましょう。子供にとって保護者・家族は、安全基地でもあるのです。その帰る場所があるからこそ、外の世界に挑戦していけます。学校が嫌だと聞いたとき、「そんなことないやろ?」「行けば楽しいよ」など、子供の思いをはねのけてしまうのではなく、「そうなんやね。」とまずは子供の思いを受容してあげましょう。そのあとに「どうして行きたくないと感じたの?」などと話をし、その上で対応を決めていくことが大事です。身近な親に自分の気持ちを理解してもらえないというのは、とても辛いことだと思います。まずは親の意見を言うよりも受容してあげましょう。

自分の気持ちを言っても親に理解してもらえない、言っても無駄だ。そんな風に子どもに感じせないように、心配な気持ちはぐっと抑えて、とりあえずまるっと受容してあげましょう。学校のこと、勉強のことは後からでも大丈夫。まず守るべきは子どもの気持ちです。

色んな選択肢を提示

二つ目は、保護者としていろんな選択肢を提示してあげましょう。人生の生き方というのは正解はありません。いろんな道があって、それぞれの人間が試行錯誤し、もがきながら自分の人生を歩いています。しかし、学校でしか生活していないと、そんな選択肢があるなんて知らないことがほとんどでしょう。

  • 学校に行かなくてもこういう勉強の仕方があるよ。
  • 好きな趣味の集まりがあるから行ってみる?
  • 元不登校経験者が講演会するみたいだよ。
  • この人、学生時代は学校に行ってなかったらしいよ。

こんな風に色々な情報を提示してあげましょう。大事なのは、それに参加するかしないか、興味を持つか持たないかはは子供次第ということ。親が強制で連れて行くのは、行かなければいけない学校に行かされるのと同じ。最終判断は子供自身が考え行動することが大事なのです。

とにかく親子で色んな話を

三つ目は、とにかく親子で色んな話をしてください。たわいもないことから、子どもの好きなもの、嫌いなもの、保護者の方の子ども時代の話や今までの人生について、そして今後どうしていくかの作戦会議など、せっかくゆっくりした時間があるからこそ時間をとって色んな話をしてください。

自分の思いを言葉にすることってとても難しいことです。そんな時、始めは保護者の方がお話してあげてください。こんなことを考えていてこんなふうに感じていてこんなものが好きでこんなものが嫌いで。聞いているだけでも大丈夫。親子間ではどんなことを言っても大丈夫。子どもが何かを伝えてくれた時、子どもの意見は否定も肯定もせずそのまま聞いてあげてください。そして余裕がある時は「あなたは〜思うのね。私は〜思うかな。」などと色んな考え方があって、正解はないこと、人間は一つの物事に対して感じることは様々であることなども伝えてあげてください。

そこで出来上がる安定した親子関係が社会や学校に出た時の礎になるはずです。

子供のありのままの姿を受容し、興味がありそうな情報を提示し続けてあげる。強制はせず、子ども自身の育つ力を信じてあげることが大事。

保護者の気持ちの持っていき場所

そうはいっても、この方法、保護者の方にとっては辛い方法なんですよね。先の未来が見えず、本当にこのままで大丈夫なのか。無理矢理にでも引っ張り出した方がいいのではないか?甘えさせているだけなのでは?不安は常に襲ってくると思います。

ぜひ保護者の方の心配な気持ち、不安に思う気持ち、イライラしてしまう気持ちなどは子どもにぶつけるのではなく外部に持って出ましょう。カウンセリングや学校の先生、私のような不登校支援をしている方、誰でもいいので繋がりは見つけておきましょう。自分の気持ちも押さえつけず外に出し、「あ、私、子どもに対してこう思ってるのね」と受容してあげましょう。人に話すことで自分の中の想いを整理できたり、前向きに捉えられたりするので、頭の中のモヤモヤを一度外に出してしまうというのはとても大切なことです。

なかなか誰に相談していいのかもわかりにくい問題です。もし、誰にも相談できないとき、溜め込みすぎてどうしたらいいかわからないとき、私でよければいつでもご連絡ください。SOSサインを送ってください。長い人生、「学校に行きたくない」「学校が嫌だ」「学校に行きたくない」そう感じるとその後の人生は暗闇になるわけではありません。人生の中で数年休憩期間をとっても大丈夫。必ず明るい未来へつながっていくはずです。私はそう信じています。