「今年こそ貯金を!」「今年の目標はお金を貯めること!」
そんな風に思っていたのに。気がついたら年明けから半年以上経っていて、結局増えない預金残高。あれ?出費は抑えているはずなのに。できるだけセールの日に買い物してるのに。なんなら安いスーパーはしごして頑張って節約してるのに。
あなたの家ではそんなことありませんか?
日々の買い物を我慢したり、安いスーパーをはしごしたりなどで出費を抑える節約法。実はやり始めるのは簡単だけど続けるのが難しい節約法なんです。ダイエットで過度な食事制限をするみたいな。最初は良くてもそんな方法、長くは続きませんよね。
しかし、一度はみんなやってしまう節約方法だと思います。ただし、デメリットの割にメリットが少ないのがこの節約法。我慢はしてるけど節約できたのはたった何千円・・・なんてことも。
今回はそういった日々の出費を抑える以外で私が実践している節約方法や節税方法についてまとめていきたいと思います。あなたは何個実践できているでしょう?チェックしてみてくださいね!
節約編
日々の食費を抑える節約法以外で今回は考えていきますね。安いからといってお店をはしごしたり、我慢で成り立っている節約は長くは続きにくく、節約をすることでストレスを感じて逆効果ということも多いようです。私も日々の出費を抑える節約法をしている時期があったのですが、頑張っている割に成果が出づらいこの節約法。
今回紹介するのは、我慢なく自然にできる節約法です。
1.クレジットカードのポイント活用で節約
なぜなら比較的どのお店でも使えて、明細も確認すれば一目瞭然。そして何より、日々のお買い物にクレジットカードを利用するとポイントがたくさん貯まります。
「クレジットカードは怖い」なんていう時代もありましたが(現に実家の母は現金主義)、1ヶ月に1度明細を確認すればチェックできるし、もしも記憶にない引き落としがあれば、クレジットカード会社に保証してもらえます。クレジットカードを紛失した時はクレジットカード会社に連絡すればすぐに利用停止の手続きもできるので、実は安全なのではないでしょうか。
私は貯めたポイントの利用のしやすさから、楽天カードを基本使っています。楽天モバイルと掛け合わせて使うと、ポイントが2倍、3倍となるのでとってもお得です。最近は楽天市場でも買い物はもっぱら楽天ポイントで支払っています。リクルートカードも還元率が良いのでオススメです。
イオンモールやイオン系列のスーパーに近い場合はイオンカードもおすすめです。日々のお買い物でポイントを貯めていけば、塵も積もれば山となると言われるように現金で支払うよりも絶対にお得ですよ!イオンカードは種類が多く、好きなデザインを選べたり、ポイントバックなどのキャンペーンをしていたり(現在は11000円分のポイントがゲットできるかも!)、ミニオンカードを選べば映画がお得に1000円でみれたりもするので一度検討してみてくださいね。
2.保険は最低限で節約
たまにびっくりするくらいの額を毎月保険に支払っている家庭があります。その保険に払うお金を貯めておけば、何かあった時保険がなくても乗り切れるのでは?という考えから、私の家庭では最低限の保険しか加入していません。
子供がいる場合は何が起こるかわからないので個人賠償責任保険や、賠償金額が高額になる可能性がある自動車保険には入っておいた方が良いでしょう。しかし、数万単位で保険料を払っているのは、ただただ勿体無いなあと感じます。
節税編
会社から給料をもらうサラリーマンは意識しにくい税金面。何もしなければ取られるだけですが、節税制度をうまく活用すると結構な金額の節税につながり、税金が戻ってきます。少し手間はかかりますが、節税効果が高いのでオススメです!
1.ふるさと納税の活用で節税
ふるさと納税は活用されている方が多いのではないでしょうか。
全国好きな市町村に納税し、返礼品をいただける制度です。ふるさと納税で寄付した額は、ワンストップ制度や確定申告をすることで、その年の所得税より還付、翌年度の住民税より控除されます。
ふるさと納税の返礼品はたっくさんあるので迷いますが、選ぶのはとても楽しいです。毎月送られてくる定期便や家具家電などもあります。お米や鶏肉、豚肉など日常使いしやすいものを頼むと、食費の節約にもなります。
ふるさと納税も、楽天市場ですることができます。楽天お買い物セールの時期を狙うと、10万円寄付して1万円ポイントで返ってくるなんてことも!!
2.確定拠出年金(iDeco)の活用で節税
確定拠出年金という名前の通り、年金なので60歳まで引き出せません。毎月決まった金額を積み立て運用していく制度です。なんと積み立て金は、全額所得控除することができます。税金は所得金額によって変わるので、税金の額を決めるための課税所得をいかに減らすかが節税につながってきます。
自営業者やサラリーマン、専業主婦など職業によって上限額が決まっているので確認してみてくださいね。
3.nanacoカードの活用でちょこっと節税
➡︎現在nanacoカードは活用していません。ポイントバックが少なくなった割に手間がかかっていたので2023年は楽天ペイやPaypayなどを活用してポイントをゲットしながら税金を支払う予定です。
nanacoカードを発行しているセブンイレブンでは、収納代行サービスを実施しています。これは、セブンイレブンで国民年金、国民健康保険、重量税、住民税の支払いが可能だということです。
そして、その収納代行サービスでnanacoカードを利用することができるのです。ただし、収納代行サービスではnanacoポイントはたまりません。それじゃ、どこが節税になるの?って思いますよね。
実は、nanacoカードはクレジットカードでチャージすることができます。クレジットカードでチャージすると貯まるのがクレジットカードのポイントです。住民税や国民健康保険などは額も大きいので結構ポイントも貯まります。普通に払ってしまうと何もありませんが、nanacoカードを利用すると毎年数千円ですが節税することができますよ。
たかが数千円。されど数千円。
最後に
いかがでしたか?「全部知ってるしやってた!」という方はおられましたか?
今後も良い節約法や節税法を発見したら追記していきますね。毎日の出費を抑える以外にできる節約・節税方法を実践してみると「あれ?こんなにお得なの?」とびっくりしますよ。やるなら早いに越したことありません。これを読み終えたら、何か1つ行動を起こしてみてくださいね。